『スペースにはお金がかかっている』という考え方
こんにちは。ライフアドバイザーの三田です。
わたしが整理収納アドバイザーの勉強を通して、一番考え方が変わったこと。
それは『空間の賃料』『スペースにはお金がかかっている』という考え方です。
現在、賃貸マンション暮らしの方はピンと来やすいののではないでしょうか。
毎月支払ってる家賃。それこそがスペースにかかっているお金です。
毎月毎月。私たちは空間を手に入れるためにお金を払っています。
ローンを組んで毎月払っている方も、同じです。
ローンも支払い終わった持ち家の方はどうでしょう…
『置いておくのはタダ。捨てるのはもったいない』と考えていませんか?
わたしも実家暮らしの時はそう思っていました。
でも、ローンを払い終わっていても、その空間はお金を払って買ったものですし、
税金もかかります。
そのスペースにはお金がかかっているのです。
そんな、大事なお金を払って買った(もしくは借りている)空間に、
『必要のないモノ』『中身が何か忘れてしまった段ボール箱』
『1年以上使っていないモノ』…
などを置いておくのはとても『もったいない』ことです。
乗らない車の為に、駐車場を借り続けているのと同じことです。
現在、モノが多くて暮らしにくい…というみなさま。
一度、捨てられないモノ達が『お金を払ってでも置いておきたいモノ』かどうか考えてみてください。
捨てられるものが出てくるかもしれません。
それから。これからお家を建てようとお考えのみなさま。
せっかく素敵な空間を買うわけですから、そこには連れていきたいモノだけを厳選して準備しておかれるといいと思います。
ぜひ、この『スペースにはお金がかかっている』という考え方を府に落としていただいて、
家族の幸せな空間を増やしてほしいと思います。
どなたかのお役に立ちますように。