N様邸外壁下地工事1
![](https://cherirhouse.jp/web/wp-content/uploads/2022/01/IMG_0923-600x420.jpg)
皆さんこんにちは、山中です。
N様邸躯体の1次防水が終わり
外壁の防水工事及びラス貼りを施工しました。
ワンランク上の外壁防水紙
外壁の仕上げが湿式の場合、
外壁の防水紙には通常アスファルトフェルトを
張りますが、N様邸は田島ルーフィング株式会社から
だされているVFフェルトを張ります。
アスファルトフェルトとVFフェルトは何が違うの?
通常外壁にモルタル下地に吹付仕上げする場合、その防水
紙にアスファルトフェルトを使用するのが一般的ですが、
アスファルトフェルトは張ると壁に密接し湿気が逃げませんが、
VFフェルトという防水紙は裏面にドットと呼ばれる
高さ1.1ミリの突起が付いていてフェルト自体が壁に密接せず、
湿気を拡散する、いわゆる通気する特殊フェルトです。
ワンランク上のモルタル下地ラス
外壁の仕上げが湿式の場合、
外壁に施工するモルタルを塗る前工程として
ラス貼りをします。
通常ラス張りに使用するラスはメタルラス(平ラス)
や波型ラス等を張るのが一般的ですが、
N様邸はBX西山鉄鋼株式会社から
出されているフロートラスを張ります。
平ラスとフロートラスは何が違うの?
平ラスは凹凸があまりなく、そのラスをハンマータッカー等
で止付けるのに対し、フロートラスはハンマータッカーで仮
留めした後に赤く表示された部分に専用指定ステープルを
コンプレッサーを用いたガンで留め付けます。
そうすることにより、ラス張りの確実な留め付けができるのと、
コブの部分との凹凸により職人による技術差に関係なく均一な
モルタルの塗り厚が確保されます。 ↓
平ラス
↓
フロートラス
↓
施工状況
次工程は外壁左官工事へと進めます!