2021-11-02
H様邸C値(気密)測定実施!
皆さんこんにちは、山中です。
H様邸C値(気密)測定を実施いたしました。
C値って何?
C値とは、住宅における相当隙間面積のことです。
建物全体にある隙間面積(cm2)を延床面積(m2)
で割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられています。
C値の測定は、実際に建てられた建物内で、
専門の気密測定試験機を使って行います。 数値が小さいほど優れた
気密性をもつ建物といえます。
測定中
測定は通常建物が工事中の場面において、測定されるのが通常です。 何故かというと、測定結果により、手直しが必要な場合その措置を工事中であればできるからです。 が、当社は今回建物完成後に実施しました。 手直しをするような数値の結果は出ないと 確信していたからです。 もちろん、基礎パッキンは気密パッキンを使用し、 吹付断熱工法でしたので、気密の度合いが良いのは わかるのですが、基礎の貫通部の処理、外気が流入しそうな金物の隙間の処理、大工さんの石膏ボードの貼り方を注視して日頃現場管理をしているので、良い数値にならないといけないんです。
測定結果は?
測定結果は0.6cm2/m2でした。 1.0cm2/m2以下が高気密な建物とされていますのでH様邸は高気密な建物です。