新築住宅購入までの疑問 解説編
新築住宅購入までの疑問Q&A
住宅をほしいけど、何からしたらいいいのか?< 土地さがしからの色々な疑問等を「ハウジングアドバイザー片岡」がこちらのブログでご説明していきます。
前回、新築マイホーム購入前に抱く疑問や不安の代表的な3点を上げさせて頂きました。 今回は3点の回答をさせて頂きます。
「ハウジングアドバイザー片岡」のQ&Aコーナー!!
Q1今の収入でどこまでの金額で建てられるか?
良く聞くのが年収の8倍 年収が(税込)500万円だとマックス4,000万円借入できる目安になります。
(他にローンが有るか審査したうえ減額となります。)
将来金利が上がっても返済能力があるかどうか審査します。 借りられる=返済できる額は違います。
家庭によってローンに充てられる額は違います。
ポイントは、返済比率と個々の銀行による審査金利です。
返済比率とは、返済額が年収のどれぐらい占めるか。 審査金利は、実際借りる額の時効金利ではなく、
この人は金利が上がっても将来返済できる人かの判断する 金利で、銀行によって違います。
(3%~4%審査金利で借入額が決まります)
FP相談会をしております。住宅ローン返済期間までのご家庭の収入支出を考えバランスの良い返済方法を ご提案しております。ぜひご参加くださいませ。(要予約)
Q2建物だけの金額でけでなく、それ以外に何にお金がいるのか?
本体工事
図面で図示しております。建物本体・基本的な大きさ・設備・ポーチ・屋内給排水工事・ガスなど
付帯工事
- 解体工事 建物以外に、石・植木・壁・堀・更地にもどす工事。
- 造成工事 現況では建物がたてられない為、土地の用途を変える工事・田んぼを宅地に変更するとか、宅地造成等の規制法に よる安全性と配慮された物は申請必要。
- インテリア家具 家電・エアコン・テレビ・カーテン・照明・家具
- エクステリア外構 機能門柱・堀・表札・ポスト・ガレージ・アプローチ等
諸費用
- 登記費 建物の表示・保存・減失・移転・設定
- 印紙代 土地建物の印紙代
- 住宅ローン手続き ローン書類提出より保証料、手続き手数料
- 火災保険 地震、家庭道具などにかける保険
- 市納税 分担金 市に収める税
その他
- 仮住まい 家賃6か月分
- 引っ越し費用 2回分の引っ越し
- 式典費用 地鎮祭・土様式・挨拶廻り
一般的に建物7割、付帯工事2割、その他1割と言われていますが、外構造成により大きく違ってきますので、
要注意です。
Q3 土地と建物どちらにお金がかかるのかな?
ご家庭により考え方が違いますが、土地からのお探しの場合 交通・買い物・銀行・学校・役所、
全て利便の良い土地は一般的売り物がないとか、値段が高いとかで難しいところです。
例えば資金が4000万円だと、土地2000万円・建物2000万円だとどちらでも中途半端となり、満足とまでいきません。
将来的に売るかもしれない、資産価値の高い物をを優先して土地にお金をかければ良いかと思います。
建物にこだわりがあれば、建物優先して土地をおさえぎみになります。
有るメーカー営業からの提案
「失敗しないお家づくりは、まずメーカーを決めて土地を探しましょうと言ってました。」
家を先に考えないと土地に 大きくお金を出していい家が建たないからですと言う事でした。
でもこれって、我が身利益でお客様の利益になっていないと思います。
なぜなら どれだけ高くてすごい家を建てても、10年後他と同じ評価となり、家を自慢しても高く売れないのです。
でも土地はあまり変動しません。